水商売業界を抜けた畑中・・・虚無感を抱え、自分を見つめる、その時間はたっぷりとあった。もう守るものは何も無い。彼は何の為に生きるのか、そんなものに答えはあるのか。そして今、彼の視線の先に映っているものは・・・。『決然』の逆を描く、その後の続編。